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テーマ:映画ニュース(1430)
カテゴリ:アメリカ最新映画
数日前にテレビ見てたら何か面白そうな映画のCMを二つ発見!
一つ目は Team America: World Police。 かなり言いたい放題な内容で人気のアニメ、「サウスパーク」のクリエイター、Trey ParkerとMatt Stoneが色画用紙じゃなく今回はサンダーバード風の操り人形で、「世界の警察」チームアメリカの活躍を描くもの。 でもこの二人が作るからには普通の映画であるはずが無い。この映画の悪役はその名もズバリ、「キム・ジョンイル」!! 人形になった彼は本物よりちょっと(かなり)キュートだが、でも良く似てるよ。オサマ・ビン・ラーディンも出てくるみたいだし、チームアメリカが世界中の悪をやっつけるっていうコンセプトも皮肉たっぷりでこの時点で笑えるね。 今月15日公開でもちろんまだ見てないから詳しい内容はわかんないけど、ちょっと不安もある。Trey ParkerとMatt Stoneは非常にリベラルな考え方の人たちなんだけど、それでもやっぱりコロラドの田舎出身の人たちだからか、サウスパーク見てても時々、アメリカ万歳!的な価値観やキリスト教がやっぱり世界の中心的なところがちょこちょこ見え隠れしたりするんだよね。ま、アメリカ人だから当たり前と言えば当たり前なんだけどさ。 しかし、ソ連崩壊&ロシア民主化でハリウッドでは(一応)ロシアを敵として描けなくなったから、今は北朝鮮が"旬!"なんだね。ま、これがアジア人全体への印象悪化につながらなきゃいいけど、、、。なにしろ、奴らはアジア人の区別つかないからねえ。 さて、もう一つはハリウッドリメイク版の「呪怨」こと The Grudge。 grudgeって「恨み」とか「遺恨」の意味。 呪怨がハリウッドでリメイクされるってのは聞いてたけど、主演サラ・ミッシェル・ゲラー(「バフィー 恋する十字架」「ラストサマー」)なんだね。びっくり。しかもプロデューサーはサム・ライミ(「死霊のはらわた」「スパイダーマン1&2」)だし。なんかかなりB級テイスト漂う映画なのでもっと無名の新人とかが主演するんだと思ってた。ま、サラ・ミッシェル・ゲラーもB級っぽいけどさ。でも元の日本版の主演が奥菜恵だったから、ま、合ってるといえば合ってるな(ランク的に)。おまけにロズウェルのJason Behrも出てるし。またいつものlow keyな演技なのかな。 でも、舞台はアメリカじゃなくて日本なんだね。日本的な湿った暗ーいジメッとした恐怖感はアメリカが舞台ではなかなか出せないのはわかるけど、あんな薄暗い純和風の家にサラ・ミッシェル・ゲラーは合ってない。めちゃめちゃ収まりが悪いよー。 監督もオリジナルの日本人監督なんだね。英語で演技指導とかってどうやったんだろう?ああ、Lost In Translationの写真家が頭に浮かぶ~。 こちらは今月22日から公開。 先週からの風邪でちょっと調子が悪いので短く済ませようと思ってたのに、テレビCMだけで、結構書いたなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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