|
テーマ:楽しいNY生活(436)
カテゴリ:ニューヨークだ!
先週末、セントラルパークにThe Gatesを見に行ったついでに(前回の日記参照) アメリカ自然史博物館で開催中の「蝶の楽園」(The Butterfly Conservatory)へ行って来た。 “熱帯の蝶が冬に乱舞する”この催し、毎年秋から春にかけて開催されているみたいだが、まだ行った事が無かったのでいい機会だし、行ってみた。 三連休の真っ只中ということもあって、ミュージアムは観光客でごった返していた。 待たされたり人込みが嫌いな私はわざと遅めの時間を狙って行った。 夕方5時頃。 いつもならそろそろミュージアムが閉館する時間だ。 連休中というのでこの時、ミュージアムは特別に営業時間を延長していた。 しかし、観光客の多くはそのことを知らずにきっと今ごろみんな閉館時間だと思って帰っている頃だろう、そう予測して行ったのだが、ま、観光客もそれほどバカではないらしく、それでも通常の週末よりもずっと多くの人たちチケット売り場に並んでいた。 「ちっ、読みが外れたか!」 まあ、仕方が無い。 The Butterfly Conservatoryは蝶をあまり驚かせないためか、観客がゆっくり楽しめるようにか、入場制限されていて、一度に少しずつしか入れない。 人が少なくなる遅い時間を狙っていったのだが、それでも午後6:30からのチケットしか買えなかった。 さて、適当に館内をぶらぶらと見て回ってようやく時間になったので会場へ。 会場に向かいながら実は私はすごくわくわくしていた。 私の頭の中ではアルプスの少女ハイジがいきなりトリップして入り込んでしまった妄想の世界のような、まさに一面に蝶が乱れ飛ぶ様を想像していたのだ。 クララと勉強中にロッテンマイヤさんの目の前でトリップしてしまって机の上に立ち、「さようなら~」と手を振って叫んでしまうくらいの勢いで。(笑) それがそもそもの間違いだった、、、。 行ってみたら、、、、、 蒸し暑い小さな花屋の中にちらほらと蝶が迷い込んできた、、、、といった感じだった。(涙) そもそも蝶の数が多くない。 そしてほとんどがどこか高いところに隠れて止まっていて、飛んでいない。 そして、蒸し暑い。狭い。人が多くて更にうっとうしい。 中米から来た熱帯の蝶なので蒸し暑いのは仕方無いにしても、、、かなりがっかりだ。 何年か前にミシガンのとある観光地で見た蝶の楽園のほうがはるかに良かったな。 蝶もそこら辺にたくさん飛んでいたし、人の肩や手に気軽にとまってきたし。 これほど蒸し暑くなかったし。広かったし。 しかし、ミュージアムの研究員(っていうんですか?)の方たちは大変だろうな。 この蒸し暑い中で一日中手に蝶を乗せて客に蝶の解説をしなくちゃいけないなんて。 ↓蝶おじさん。(っていうか研究員。多分、まだ若い。)解説中。ちなみに彼の右手には直接、左手にはオレンジの上に蝶が乗っている。 このThe Butterfly Conservatoryはアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)で5月30日まで開催中。 オフィシャルサイトはこちら。(英語) ♪あなたに抱かれてわたしは蝶になる~♪ (杉田かおるが結婚してからというもの、♪鳥よ 鳥よ 鳥たちよ~♪が頭から離れない~。蝶じゃなくて鳥だけどね。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ニューヨークだ!] カテゴリの最新記事
|
|