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カテゴリ:日本生活
今日、実家から荷物が届いた。
最近、朝晩涼しくなってきたので、 秋冬物の洋服を送ってもらったのだ。 箱を開けてみると洋服と一緒に かりんとうとおかきが入っていた。 母が入れたのだろうと思った。 実家に電話して「荷物届いたよ。ありがとう。」と伝えた。 すると母が言うには、かりんとうとおかきは父が入れたらしい。 電話を切った後、なんだか涙がこみあげてきた。 父がそんなことをするとは意外だった。 とてもとてもうれしくて、ありがたかった。 そして誰かからそんなふうに愛情を受けたのは久しぶりな気がした。 もちろん、それは間違っている。 親はもちろん、友人知人たちからも普段、 陰に陽にいろいろ親切にされ、気にかけてもらっている。 でも、わたしはいつのまにかそれを 当たり前のことと思うようになっていたことに気づいた。 お菓子を入れたのが父だったという意外さが、 オフガードの私の心を揺さぶった。 疲れているんだろうな。 そしてさびしいんだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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