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カテゴリ:海外生活
■ハリウッド女優デビュー!■
知り合いの女性(日本人)が ハリウッド映画に出演していることを知った。 "Arizona Seaside"という映画だ。 もう撮影は終わって、今年2006年の公開に向けて post productionと呼ばれる、 編集や音入れの段階に入っている。 彼女はハリウッド女優を目指して アメリカに演技の勉強のために留学していた。 私がアメリカに来た半年後くらいに、 卒業してLAに引っ越してしまったので 彼女とはそれほどいろいろ付き合いがあったわけではないが、 それでも、そんな大それた(?)夢を追って 異国の地で一人頑張る彼女のことを 「どうしてるかな?」 と時々気にはしていた。 ■努力家■ 彼女はとても努力家だ。 日本育ちの日本人が英語でよどみなく台詞をしゃべり、 演技をするなんて、相当の努力がなければ出来ないと思う。 彼女の一人芝居(台詞はもちろん全部英語)を見たが、 彼女の英語は本当にすばらしかった。 それでも、やはり、アメリカに小さい頃に来て アメリカで育った日本人に比べると 若干の日本人アクセントはあったが、 それをカバーするだけの演技の気迫やオーラのようなものを感じた。 私なんて、クラスのみんなの前で 英語で発表するだけでも極度に緊張して、 結局用意した原稿を棒読みするだけに終わってしまうのに。 英語の台詞を全部覚え、それをちゃんとしゃべり、 大勢の前で堂々と演技するなんて、私には考えられないと思った。 ■Life's not easy.■ それでも、やはりハリウッド女優として 成功するのは簡単なことではない。 彼女もやはりここにたどり着くまでには いろいろと苦労はあったようだ。 詳しいことはわからないが、 IMDB(映画に関するインターネット上の巨大データベース) で調べたところ、今回の役柄は小さな端役のようだし、 映画自体もB級のマイナーな映画の臭いがする。 しかし、ハリウッドでは映画に出演するためには 俳優協会に所属しなければならないが、 俳優協会に所属するためには エキストラとかで相当たくさんの 出演経験がなければダメだとか 聞いたことがある。 そして、エキストラでも出演するためには、 俳優協会に所属していなければならない、、、みたいな なんじゃ、そりゃ?的なルールがあったように聞いている。 それほどまでに、ハリウッドに入り込むのは難しいということだ。 だから、たとえB級映画でも、端役でも、 ハリウッド映画に出演できたということは、 とてもすごいことなんだなと思う。 ■元気をもらいました■ そんな彼女のニュースを聞いて、 自分の夢を諦めずに必死で頑張ってきた彼女の姿を思うと、 私も何だか負けてられない!頑張るぞ!という気分になる。 彼女に元気をもらいました。 ありがとう。 ■ちょっと、気になってついでに■ 同じようにハリウッドで頑張っている 田村英里子はどうしているのかなと思って 調べてみました。 おおっっっ!!! こちらも、今年公開予定のハリウッド映画に出演している模様。 タイトルは"Surf School"。 ちょっとエッチな青春コメディーものっぽいB級な臭いがするね。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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