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カテゴリ:釣道具
そんな時使うのがこの餌箱です。 前から目を付けていた太い真竹林(私の住んでいる地域にはこのサイズの真竹はまずありません)の地主さんに手土産を持って了解をもらい、太い自分の気に入った竹を苦労して切り出し一年以上乾燥させた物を使用します。 出きるだけ楕円のもので作ったほうがが味があり、首から下げたとき身体に密着する良い餌箱が出来ます。 首賭け紐は竹の上面から下面まで貫通して開けた穴の中を通っていて、この穴あけが非常に難しく材料を無駄に消費することの多い作業です。自分の気に入った材料に穴をあけるときは細心の注意を払い精神を統一して作業に掛かります。 蓋は竹筒に合わせて桐で作成しています。 内面は黒の漆塗りでミミズが落ち着き長持ちすると言われています。本当かどうかは分かりませんが。 深く立ち込んで釣りをすることが多く餌箱が水没という場合もあるため底部に水抜き穴が開けています。 蓋の表には真鍮板が張ってあり中央の窪んだ部分に磁石が仕込んであります。 釣り針を結び直すときなどに針を磁石に貼り付けておけておけるので重宝します。針を結ぶ前に針を落としてしまうことがけっこうありますからね。特にゼロ釣法など細糸の時には、針も小さい物を使うので便利です。 ハリスつきの針を使っている人には必用ありませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.27 06:26:46
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