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カテゴリ:釣道具
無形文化財 三代目嶋作 郡上魚篭です。
10年程前、本流釣に傾倒していた時にどうしても本物が欲しくて欲しくて購入した物です。 背板に、「無形文化財 三代目嶋作」と銘が入っているぐらいですから普通は河川で実際に使っている人は少ないのではと思いますが。シーズン中は仕事に行く前に川に立っていましたから相当に使い込まれています。 早朝の河川で、郡上魚篭の紐を腰に縛り、タモを差すと気が引き締まります。 そもそもが職漁師が沢山の魚を釣って、魚の重量で下の方の魚が痛まないように加重を分散するような形状だそうで、この魚篭にも28匹の20センチクラスの山女魚が入ったことがあります。 腰板は体温が比較的に伝わりやすい竹材と身体を離隔するための物です。 郡上釣ではもともと長竿を使っていたためにこのような腰籠になったのでしょう。 肩掛けの魚篭では長竿を振ることもままなりません。 ある意味、本流釣がこの魚篭をメジャーにしたといえるかもしれません。 桧枝岐の渓で岩から転落して腰から魚篭の上に落ちてしまい、ビシッと竹の繊維が避けるような音がしましたた、自分の身体のことより魚篭のことのほうが心配でしたが、親骨の隅の部分が少し避けただけで、その他はまったく問題ありませんでした非常に丈夫な魚篭です。 その後、柄にもなくキャッチ&リリースに目覚め、ダイワの友バッグを愛用しています。餌釣のキャッチ&リリースは駄目だという人もいますが、タモを使い手を水に浸けて冷やしてから、丁寧に扱い船に入れてやれば3時間程度なら何の問題もなく元気に戻ってくれます。 本流では、遡り(おそらくこれも元は放流魚)以外は、私も含めほとんどの人は放流魚を釣っているのに、「最近は魚が少ない」と嘆く前にキャッチ&リリースを考えてみたらいかがでしょうか?リリースした魚は利口になって大きくなってきっと戻ってきますよ。 それと小河川での釣りすぎは、魚を根絶やしにしてしまいます。実際に私が喋ってしまったために絶えてしまった小河川もあるぐらいですから。 「口は災いの元」 そのことで私は、チョウチン釣りや枝沢での釣りを辞めました。 釣師の貪欲さは恐ろしい。 キャッシング比較AllGuide 即日融資・即日キャッシング 消費者金融 ローン審査・比較 情報 無利息ローン カードローン比較・申込 キャッシング・カードローン比較・申込 クレジットカード比較・申込 おもしろフラッシュ/画像/ムービー/動画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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