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カテゴリ:山道具
世界で始めてゴアテックスブーティーを採用した歴史的一品
山岳部を引退後、北アルプスなどの高山には行く機会がなくなった。当時履いていた重登山靴(ドタ靴)も大分傷み、もうこの程度で大丈夫だと購入した。 この靴を始めてはいた時の感想は、軽い、柔らかいだったように思う。それまで履いていた登山靴は積層した皮にビブラムソールを縫い付けた靴底でインナーソールなし、一枚側の厚い裏だし皮を木型で丹念に形を作った非常に重く硬い靴に、自分の足を合わせて行くような感じだったが、防水性をゴアテックスに任せ擦れて痛みそうな箇所を皮に、それ以外部分を布で作った靴であるのだから軽くて柔らかいのは当然である。 だいいち、この靴のカテゴリーは登山靴でなく、ハイキング・ブーツなのだから尾瀬ヶ原の散策や、2000m以下の低山歩きにつかうのにちょうど良い、それと足首が比較的ルーズなので林道や舗装路の歩きも登山靴と比較すると楽である。 まったく同じデザインで皮の部分がコードバン、布の部分が刺し子で出来8万円以上する靴が販売されてた。まさに「アスファルト・ハイキング・ブーツ」であるがそのコンセプトは納得できなくもない。なぜなら私がダナーライトを買った理由は「カッコイイ」以外の何者でもない、だからこそ古い設計のダナーライトがいまでも定番とし生き続けているのだと思う。 最近、またハードな登山を行うようになり、ダナーライトの柔らかさに不安を感じるようになり、新しい登山靴を履いている。重い荷物を背負い急なガレ場などを下ると安心感が違い、また足首の前後への屈曲性もそこそこあり歩きやすい。ソールや中敷もクッション性や怪我の防止などについての設計など申し分ないが、14年履いてもダナーライトの貫禄はでないだろう。 最後にウンチクを少し ダナーライト 1980年に世界に先駆けゴアテックスブーティーをはじめて採用、ダナーの名を不動のものにしたダナー社を代表する一足。 軽く、通気性と防水性に富んだハイキングブーツを目指し、ゴアテックスをソックス状にすることで縫い目のない完全防水透湿ライナーを実現、アウトドア・ブーツ界に革命をもたらした。 防水レザー、コーデュラナイロンのコンビのアッパーは、ほとんど変更を受ぬまま、世界的なロングセールスを続けている。 あなたは、最新がたと定番どっちをとりますか? キャッシング比較AllGuide 即日融資・即日キャッシング 消費者金融 ローン審査・比較 情報 無利息ローン カードローン比較・申込 キャッシング・カードローン比較・申込 クレジットカード比較・申込 おもしろフラッシュ/画像/ムービー/動画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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