|
テーマ:山登りは楽しい(12262)
カテゴリ:登山
昨日、尾瀬へ行ってきました
コースは鳩待峠~小至仏山~至仏山~山の鼻~山又~山の鼻~鳩待峠 この時期の一般的なコースではない、特に至仏山~山の鼻 間は、朝夕の気温差が大きい今の時期、昼間融けた雪が結氷すると滑落する可能性もあるので、ピッケル、アイゼンの装備と、夏道を理解しルートファインディングできる技術のある人のみ領域と理解してい下さい。一応私は冬山と山スキーの経験があり最低限の訓練は受けています。 スキーでも滑降可能ですが斜度が40度近い場所もありベテランの領域、ほとんどの人は鳩待峠に戻ります。雪の中を約930m下って、鳩待まで190m登らなくてはならなくなるので健脚向けと言えます。 カシミール3Dのルート図、ルート断面図を見ると距離14.7Km標高差930mとなります。 一般的な鳩待峠から山の鼻の尾瀬ヶ原へのコースについて紹介します。 始めに書かなければいけないのが駐車場と車についてです。早朝は雪解けが凍結している箇所があるので駆動輪だけでも冬用タイヤに変えて行くか、チェーンを準備してください。 昨日も駐車場手前で滑って昇れない車で渋滞になっていました。 また駐車場は、すぐに満車になるので面倒がらずに戸倉からバス(朝は4:30と6:30頃があるようです確認して行って下さい)かタクシーで上がった方が賢明です。道路の駐車禁止区間に沢山の車が駐車していますが、道路が片側通行になりますし、取られないと思いますが違法駐車罰金1万5千円の看板もでていますので、せっかく山に来ているのですから自分だけ良ければと言う気持ちを捨てて気持ち良く登山をして下さい。 多少の待ち時間はあるかもしれませんが、そもそも不便な所に好んで来ているのですから。 夏道であれば、ほとんどの部分が木道整備されていますが、現在は雪の下になっているので雪の斜面を歩くことになります。 足ごしらえは、登山靴とロングスパッツか長靴と考えた方がいいと思います。朝は比較的に雪が締まっていて歩き易いですが、昼近くになるとミゾレ雪になりズルズル滑ったり、踏み抜いたりします。 それとトレッキングポールを持って行くとバランス保持に有効です。私はトレッキングポールを使ったことが無かったのですがスキーのストックを持って行き、滑るかなと思った時に付いておくと安心ですし、ダブルストックは登りの補助として助かりました。 中年以降の人は是非。 スノシューを履いている人もいますが、夏道は所どころ木道がでているので適当な斜面を選んで進める人には快適な歩行ができると思います。スキーで下る人もいるかも知れませんが、楽そうに見えて、ルート左の川上川に下ってしまうと川の渡渉が必要になって登り返しに苦労しますので注意して下さい。きつそうな道を選ぶのが基本です。 鳩待峠から山の鼻まで1時間程度だと思いますが、帰りもこの道を登ることを考えながらユックリ歩いて下さい。 山小屋が集まっている山の鼻で休憩を入れ、いよいよ尾瀬ヶ原です。原と言っても一面の雪で、だいたい同じようなルート(夏道上)を歩いていますが、雪はまだ1m近くあるので何処を歩いても大丈夫です。ところどころ雪が窪んでいるところがありますが、その下に池塘があり、上に乗ると雪が崩れて水の中に落ちてしまいますよ。 尾瀬といえば水芭蕉ですが、水芭蕉は雪の溶けたところに少しだけ芽をだしている状態です。見頃は5月後半頃になりそうです。白いところが花になる所なのでしょうか? 駐車場も昼頃になると駐車スペースが開きますので、小屋泊まりやテント泊の方はこの頃出発されるのも一考かもしれません。 ただ観光気分で運動靴で水も持たないで、お昼前後に尾瀬ヶ原に降りようとする人がいますが、靴は濡れるし、3時頃には気温か急に下がりますから非常に危険です。簡単なコースでも早立ちが山の基本です。 尾瀬ヶ原を散策していると、写真には撮れませんでしたが、冬毛(金色)のテンが走っていたり、雪のなか蝶が飛んでいたりしていました。 山の鼻キャンプ場にテントをはり、ここに泊まってクロスカントリースキーでノンビリと原を巡りながら、自然観察なんてゆうのも楽しそうです。 アイゼンは使いか方によってはけっこう危ない道具なので、注意して使って下さい。 キャッシング比較AllGuide 即日融資・即日キャッシング 消費者金融 ローン審査・比較 情報 無利息ローン カードローン比較・申込 キャッシング・カードローン比較・申込 クレジットカード比較・申込 おもしろフラッシュ/画像/ムービー/動画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[登山] カテゴリの最新記事
|