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テーマ:山に咲くお花たち(423)
カテゴリ:自然
山母子の名前には物語り性を感じますね。
長い残暑のせいか夏の花のはずのヤマハハコが、赤城地蔵岳の登山道脇にさいていました。 さすがに時期外れのため、葉の綿毛は剥がれてツルリとした葉っぱになっていましたが、 ヤマハハコ(山母子)の白い花をみつけると、名前で感じるように、やさしい気持ちになれます。 ところで「山母子」の名前には物語り性をかんじますね。 色々調べてみたのですが分かりませんでした。 春の七草のオギョウと呼ばれる、ハハコグサ(母子草)という似た花がありますが、「ホオコグサ(這子草)」のが訛って「ハハコグサ」になったということです。 もっとロマンティックな由縁を知っている方は是非教えて下さい。 PS.山には花が一杯 67は間違えて欠番だったので、戻って埋めました。 ヤマハハコ(山母子) ●学名 : Anaphalis margaritacea ●科名 : キク科 ●属名 : ヤマハハコ属 ●名の由来 : 山に多いハハコグサに似た草のためこう呼ばれる。 ●花言葉 : 親子愛。 ●特性 : ・北海道から本州長野県、石川県北部に分布。 ・山地の草原などに自生する多年草。 ・花期は8月から9月。 ・茎の上部に花頭が集まって散房状に咲く。 ・筒状の両性花と花弁のような白い総苞片をもつ。 ・地下茎を伸ばして殖える。 ・茎や葉は綿毛が密生し白っぽく見える。 ・雌雄異株でこの固体は両性花があるので雌株と思われます。 ・H19.10.8赤城山地蔵岳にて撮影。 ------------------------------------------------------------ アウトドア DeepLinker 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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