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カテゴリ:山スキー
意外に難しいリペアパーツの取付
山スキー用のショートスキーのシールを作りました。 シールは高価ですが、運良くブラックダイヤモンドの110mm幅のシール1枚を安価で手に入れることが出来たので半分に切ってショートスキー用に改造しました。 材料は、前記シールと、マジックマウンテンスタンダードバックル82mm(リペアパーツ)、ブラックダイヤモンド・グライトライドSTSテールキット(リペアパーツ)を「山とスキーの店 石井スポーツ」にて入手、リベットは手持ちのフレックスブラインドリベット(締結可能厚さが非常に厚いので2種類で0.8mm~7.9mmまでカバーできます。)径3.2mm(2種)です。リベットはどちらのリペアパーツにも3mmの物が付属しますが、強度と作業性、仕上がりともリベッターを使った方が良いです。 工具はこんな感じです。 リベッター、3mmポンチ、差し金、物差、カッター、シールカッター。そそっかしい人はニッパ、ネジザウルス、電機ドリルなどがあった方が修正がききます。 私のショートスキー(ブルーモリス影八甲田)は99cmなので197cmのシールを半分に切ります。 それぞれのシールトップにマジックマウンテンスタンダードバックルに合わせてポンチで穴を開けます。ブラックダイヤモンドや3G、ラバートップの物はシールを折り返して接着するのでシールの長さを損失します。 バックルに合わせてポンチで穴を開け、リベット留めします。 マジックマウンテンスタンダードバックルには裏表があるので取付に注意。私は良く確認したつもりでしたが反対に付けてしまい、リベットを外すのに苦労しました。 既設の皿側は電ドルで揉むと直ぐに外れますが、ボールカット側はニッパでカットしてネジザウルスで強引に抜きました。 「山とスキーの店 石井スポーツ」に交換部品を買いに行ったら、アドバイスしてくれました。 ショップでもシールは、今はスキーカーブに合わせてコンプリートになっていて、メーカーによるスキーのサイズ違い(意外に多いらしい)によってリベットの打ち直しがあるそうだ。 フリーベンチャー等にもこのタイプのバックルが付いていて、張り流しタイプです。 シールトラブルには何度も懲りているので、シールのリヤ側にもテンションが掛けられる、ブラックダイヤモンド・グライトライドSTSテールキットを取り付けます。 リヤ側を指定の形状にカットして、金具の穴に合わせてポンチで穴を開け、リベット止めします。 実はどちらのリペアパーツにも説明書が付属しませんが(不親切!!)特にブラックダイヤモンド・グライトライドSTSテールキットは取付方法が難しく、シールに付属の説明書が無かったら取付られなかったのでは無いかと思います。 完成はこんな感じ意外と苦労しましたが、けこうな仕上がりニンマリです。 シールは意外と丈夫なのでリペアする人も少ないと思いますが参考までに紹介しました。 山スキー用のショートスキーといえば、ロシニョール/フリートレック、フリーベンチャー、後続のSTC/スキーベンチャーの独壇場という感じですが、スキーベンチャーよりグレードの高いショートスキーを目指して組んでいます。 ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.17 06:27:21
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