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テーマ:山登りは楽しい(12252)
カテゴリ:登山
地蔵岳山スキーの勢いで・・・
地蔵岳の山スキーでテンションが上がって、長七郎山も登ってきました。 赤城の山では、植物の多い地蔵岳が一番好きですが、長七郎山もどのコースを取ってもアプローチの景色や雰囲気が良く、登るのが楽です。 特に今の時期は、長七郎山登山ならではの楽しみがあります。 小沼湖畔の駐車場に車を止めて、小沼に降ります。 小沼は完全結氷しているので沼の上を歩くことができます。雪が10cm以上被っているので、スノーシューや、XCスキーでも楽しめます。(氷の張る頃、解ける頃は注意して下さいね。落ちても責任は取れませんから) 小沼氷上を横断して水門脇から山道に上がり、お伽の森方面に少し歩くと、長七郎山登山口があります。 夏道は全く分からないので林の中を上りやすい斜面を上へ上へ昇ってゆくと、森林限界?を超えてガラ場を頂上に向かいます。 頂上では、天気がよければ関東平野が一望できて爽快な気分を味わえますし、赤城の外輪山や、大沼、覚満の淵も鳥瞰できますので山の位置関係も良く理解できます。 頂上から北に鳥居峠の方向に尾根を進みます。 この尾根道には小さいながら雪尾(セッピ)ができて、普段はなかなか目にできない風景がみられます。 雪尾の上には風紋が綺麗ですが、不用意にセッピの先端に出てゆくと、雪尾もろとも谷底に落ちてしまうので注意してください。 距離的にも短く手軽なトレッキングが楽しめる長七郎山ですが、雪山なので次のような注意が必要です。 ・鳥居峠から小沼の駐車場までの道路は、大沼までの道路とちがい晴天の次の日などはスケート場のようなアイスバーンになるのでスタットレスタイヤだけでなくチェーンを用意して早めの装着を心掛けて下さい。 ・天候が悪いと、赤城外輪山の中でも強風が吹くので好天時以外は登らない。(前橋や伊勢崎から頂上付近が雲で見えない時はあっさり諦めましょう。吹雪です。) ・夏道は見えないので地形を頭に入れて、不安な場合は自分のトレースを引き返す。 ・スノーシューは用意したほうが良いです。壷足でも登れるでしょうがラッセルに苦労するでしょう。 ・スキーを滑る人もいますが、シール登行は無理だと思います。滑る価値も少ないと思います。 ---------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.16 12:13:23
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