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カテゴリ:山道具
革のスキー靴なんて何年ぶりだろう
小学校の中学年ぐらいといえばスキー靴といえば紐付きの皮靴が当たり前。 15年ぐらい前の山スキーのブーツといえば、皮靴が多かったのですが、今では革製スキー靴を見ることはほとんどありません。 自分の冬山の行動を考えると、革製のブーツに、ウロコ付きのスキーが合っているような気がして、今ではほとんど入手不可能な革製のテレマークブーツ(ASOLO EXTREME PLUS)を手に入れた。 山スキー合宿などで使われていた革製の山スキー靴は、足首からフニャフニャ柔らかくて、プラスチックブーツに慣れた私の体では、スキーのエッジを立てられず痛い思いを何度もしているが、アゾロ エクストリームプラスはラチェットバックルが二つ付きスキーも操作できるのではないかという甘い考えと、懐かしさも手伝って手に入れてしまった。 プラスチック製のスキー靴は、加水分解の関係で6年程度が寿命と考えられていますし。プラスチック登山靴も加水分解の問題が騒がれたころは3年で交換したほうが良いと言われていました。 革製のブーツは丁寧に使えば、一生物とも言われているので使用前の手入れを行った。 先ずブーツとソールの縫い目の目止め処理をした。登山靴でさえここに縫い目があるものは少なくなったので目止め処理など何年ぶりだろう。 初めて買った重登山靴のころは蝋をハンダゴテで溶かして目止め処理を行っていたが、今はウエルトシールという専用の目止め剤があるので使ってみた。 次はストーブの前で温めながら、保革油を手の指で塗りこんで、数日たってから防水クリームを塗りこんだ。 雪の尾瀬が原や日光戦場ヶ原などを歩くことを考えながら・・・ --------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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