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テーマ:山に咲くお花たち(423)
カテゴリ:自然
カタクリの影に隠れて
カタクリの群生地の近くに咲いていることが多く、カタクリに目を奪われて目向きもされない可哀想な花ですが、白くて可憐な花が私は好きです。 カタクリと似たような所に咲く花だけあって、カタクリと良くにた特性をもった植物で、雑木林の若葉が茂るころには、頃には枯れてしまう、スプリング・エフェメラル。 アズマイチゲ(東一華) ●学名 : Anemone raddeana ●科名 : キンポウゲ科 ●属名 : イチリンソウ属 ●名の由来 : イチリンソウは別名イチゲとも呼び。東日本に多く分布していることが、東(アズマ)の由来。 ●花言葉 : 耐え忍ぶ恋 ●特性 : ・北海道、本州、四国、九州に分布し、比較的日光の差す落葉広葉樹林の林床に群生する多年草。 ・花期は3月終~4月初。 ・花弁に見えるのは萼片で、8~13枚。花を良く観察すると長い雄しべと、数多い雌しべが早春の虫の少ない時期に咲く特徴的な形態をしている。 ・葉の鋸歯が尖っていないのが「アズマ」の特徴で、歯をだらりと垂れるように展開する。 ・春を告げる「スプリング・エフェメラル」の花のひとつ。 ・地下の球根からは片栗粉が作られる。 ・カタクリと同様に夜は花を閉じ、天候の悪い日は花を開かない。 ・H20.3.31岩宿遺跡にて撮影。 ---------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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