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テーマ:山に咲くお花たち(423)
カテゴリ:自然
綺麗な花ではありませんが、山で目立っています。
先週歩いた赤城でも、先々週歩いた仙人ヶ岳でもキブシのはなが咲いていました。 取り立て綺麗な花ではありませんが、春の光に輝いて山の春の訪れを感じさせてくれます。 果実を黒の染料に使われ江戸時代のお歯黒に使われたそうです。 アズマイチゲ(東一華) ●学名 : Stachyurus praecox ●科名 : キブシ科 ●属名 : キブシ属 ●名の由来 : これは枝から垂れた黄色い花穂から黄藤()と呼ばれる。 ●花言葉 : 出会い、嘘 ●特性 : ・山地に普通に生え、雌雄異株の落葉低木。 ・花期は3月~4月で黄色い花弁の4から10cmの穂状花序を多数垂らす。 ・花は長さ7mm程の鐘型で、花弁は4枚、萼片も4枚で雄蕊は8本で花弁より短い。 ・葉は互生し、長楕円型、先端は長く尖り、縁には鋸歯がある。 ・果実を五倍子(ごばいし;フシ)の代用として黒色の染料にするため、フシの名前が付けられたという説もある。 ・江戸時代に結婚した女性は歯を黒く染めていた。多量にタンニンを含むキブシの果実を乾燥さて粉にて、歯をに塗り染めていた。 ・H20.4.12赤城山山麓にて撮影。 ------------------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.20 14:44:23
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