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テーマ:日々自然観察(9780)
カテゴリ:自然
いつもは6月に入ってからではないかな?
先日のヒメギフチョウの卵のネット掛けで、山の斜面を登っていると、セミの抜け殻を見つけました。 時期的に「ハルゼミ」だろうと思い写真を撮って作業を続けました。 昼食の時、抜け殻の話をすると、「春ゼミは松林に出るから、エゾハルゼミ だな」とすぐに回答が出ます。 私は昆虫はあまり得意ではないのですが、、「赤城姫を愛する集まり」の面々は、蝶屋さんだけでなく、甲虫屋さん、蜻蛉屋さんなど、虫屋さんの集まりみたいな集団なので、勉強になります。 「抜け殻の背中の部分の白い糸のような物は、腹部の蝉の呼吸器の気門の体の中の内壁の部分の脱皮跡で・・・・。」 と凄く専門的なことまで教えてもられます。 そんな楽しい昼食の、ひと時を過ごしていると「ミョーキン・ミョーキン・ケケケケ…」とエゾハルゼミの鳴き声が聞こえて来ました。 ちなみに春蝉は、「ジーッ・ジーッ…」「ゲーキョ・ゲーキョ…」「ムゼー・ムゼー…」など濁った声で鳴きます。 ただこの虫屋さん集団は、動物の糞や、蛇の死体などを見つけると、糞を崩したり、死体をヒックリ返したり、回りを掘ったりして、糞虫や埋葬虫などの虫探しを始めるなど、かなりマニアックな姿を見せてくれるのです。 チョット引き気味で眺めてはいるのですが、この世界にハマリそうな自分を感じてしまいます。(笑) それにしても羽化の時期が早いのではないかな、これも温暖化の影響か? ------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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