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テーマ:山に咲くお花たち(423)
カテゴリ:自然
名前も姿も面白い花と実
ハナイカダの花は小さくて緑色なので見過ごしてしまうこともあると思いますが、葉の中央に小さな花を付けています。 よく観察すると葉柄から花までの葉脈は太くなっており、が葉腋から出た花柄が葉の主脈と癒合したものであることがわかります。 夏頃になると、こんな黒い実を葉の真ん中に付けた、なおさら面白い姿を見せてくれます。 アカギキンポウゲ(赤城金鳳花) ●学名 : Helwingia japonica var. japonica ●科名 : ミズキ科 ●属名 : ハナイカダ属 ●花言葉 : 嫁の涙 ●名の由来 : 葉を筏に見立て、筏に花を乗せた姿にみたてて ●特性 :・北海道南部、本州、四国、九州に分布し、沢筋ややや湿った場所に自生する落葉低木。 ・花期は4月~5月で葉の表面の主脈の中央に花を付ける。 ・花は淡緑色で花弁は4枚。 ・雌雄異株で、一枚の葉に尾花は4~6個、雌花は普通1個だけ付ける。 ・夏には黒い実を付けその様子は花以上に可愛らしい。 ・黒い実は甘味があって食べられる。 ・葉の鋸歯は細くヒゲのようになる。 ・花はH20.5.24赤城山山麓、実はH19.7.27御荷鉾山山麓にて撮影。 ---------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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