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テーマ:日々自然観察(9781)
カテゴリ:ボランティア
今日もヒメギフチョウの育成状況調査のボランティアに参加してきました。
育成状況調査は地図上に落とした産卵箇所を一つひとつ確認する作業で、自分のペースで出来ないし、自分の思ったコースで歩けないし、45歳にして最年少(笑)なので率先して一番遠いキツイ場所に回るので、意外に肉体的に大変な作業なのだが、メンバーの知識力や人間性に惹かれて、なによりリーダ格のお姉さまのメール攻撃で、つい参加してしまうのだ。 確かにこの作業は人手がいなければ大変なことだ。 いままで芋虫(失礼)は好きな訳では無かったのだが、今は汗をかきながら成長して行く幼虫の姿に喜びを感じている自分がいる。 完全にハマったナ。(笑) 産卵直後の卵と幼虫、透明な卵は抜け柄、黒い卵はもうすぐ孵化する。 一令幼虫(一回も脱皮していない)幼虫。 黄色から黒に変わると孵化間近。葉の黒い痕は卵がダニに食べられた痕。 調査していえる時に卵が蜘蛛に食べられている姿を目撃したりすると本当にガックリする。 一匹のヒメギフチョウは約100個の卵を産卵し、自然界では約2%が成虫になるので、通常は増えることはありません。 一番、悲しいのが人間に持ち去られた痕跡を見つけた時。 マニアの方は成虫まで育てることができるかもしれませんが、その成虫が赤城姫の森で産卵することは無いのですから・・・。 ----------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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