|
テーマ:山に咲くお花たち(423)
カテゴリ:自然
庚申山の岸壁で
庚申山の岸壁にはユキワリソウが沢山自生していました。 雪割草は栄養に乏しい岸壁に群生しているものが多く、大きさも小さいものが多いのですが、種が飛んで土の上に落ちたものは意外と大きく育つものもいます。 ユキワリソウ1 posted by (C)あっちゃん6331 サクラソウの仲間は、花屋さん売られているものもありよく目にするので、貴重な植物に思われませんが。自然で自生するものには厳しい環境で絶滅に瀕しているものも少なくありません。 ユキワリソウ2 posted by (C)あっちゃん6331 雪割草は絶滅危惧種には登録されていませんが何時までも厳しい環境の中、咲き続けてもらいたいものです。 ユキワリソウ3 posted by (C)あっちゃん6331 雪割草と呼ばれている植物には、ほかにもキンポウゲ科のものがあります。 ユキワリソウ(雪割草) ●学名 : Primula modesta ●科名 : サクラソウ科 ●属名 : サクラソウ属 ●花言葉 : ●名の由来 : 雪解け後すぐに花を付けるから ●特性 :・北海道から九州に分布し、山地帯、亜高山の岩場、湿地に自生する多年草。 ・花期は5~7月。 ・花茎7cmから15cmの先に、淡紅紫色から赤紫色の花を3個から15個付ける。 ・花冠は直径1cmほどで、5裂して半開し、裂片は浅く2裂して、のどの部分は黄白色。 ・葯は長さ3mmの短い筒状。 ・根生葉は長さ3cmから7cm幅1cmから2cmの倒卵状長楕円形、基部は細く葉柄状になる。 ・葉の縁には鈍い鋸歯があり、裏に巻いているものも多い。 ・標準標本は日光。 ・日本固有種。 ・2008.6.16庚申山で撮影。 ------------------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自然] カテゴリの最新記事
|