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カテゴリ:ボランティア
谷川 朝日岳の筋肉痛を引きずり・・・
「赤城姫を愛する集まり」のお誘いで、赤城姫の森、下草刈りのボランティアへ行ってきました。 ヒメギフチョウは、もともと標高が700~800mの所に生息していましたが、植林や放置林の下草繁茂などの影響で、現在は1000mを超える位置に生息しています。 下草が繁茂すると、ヒメギフチョウの食草のウスバサイシンが生えなくなるので、標高900m付近の山林を秋に草刈り作業を行い、もともとの生息域までヒメギフチョウを下げる作戦なのです。 朝起きると昨日の谷川連峰、白毛門・笠ヶ岳・朝日岳のダメージが大きく筋肉痛、それでもカイの散歩をして、朝食をとって、いつもの集合時間の9時に集合場所に行きました。 いつもの駐車場は、私たちのグループの数台しか止まっていませんが、今日は満車状態、地元の小中学校の生徒さんと父兄の皆さんで総勢100名を超える一大イベントなのでした。 しかも集合は8時で、みんな出発済み。「えー、そんなー」 そうは言っても、帰る訳にも行かないので、草刈り機にガソリンを入れて「エンジン掛かるかな」と、 スターターを引きますが「ブー」、「ブー」と掛かる気配なし、それでも十数回引くと何とか掛かりました。 暖気運転をしていると、 「あのー、草刈り作業はどの辺でしていますか?」と声を掛けられた。 朝日新聞の新聞記者さんで、今日のイベントの取材に来たそうだ。 「私も、これから行きますから、ご一緒にどーぞ」と遅刻してきた分際で、記者さんを引き連れて(失礼)、赤城姫の森へ。 会のリーダー格のMさんを探しながら、山道をグルグル連れ回してしまいました。(ゴメンナサイ) 小学校の生徒さんのドングリ拾い(ドングリを拾い、学校で育て、育ったナラの木で、カラマツ林を、もとのナラ林に戻す環境教育)やヒメギチョウ保護の立て看板の設置などを一緒に見て歩き。 学校の先生の皆さんも参加されていて、地元の小中学校の環境教育の熱心さが窺えました。 赤城姫の森1 posted by (C)あっちゃん6331 その後、草刈り班に合流して草刈り作業をしました。 11時には地域の奥さん達、手作りの具沢山豚汁を頂き(美味しー、ごちそうさまでした。) 12時には解散となりました。 赤城姫の森2 posted by (C)あっちゃん6331 地域の皆さんのヒメギフチョウに対する愛情と、結束力を感じられた素晴らしいイベントでした。 ---------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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