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テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:蝶
長い冬を落葉の裏で耐え抜いて
オオムラサキの幼虫も木に登りはじめました。 オオムラサキ幼虫1 posted by (C)あっちゃん6331 オオムラサキの幼虫はエノキの葉を食べて育ちますが 7月上旬から8月上旬に産卵した卵は、一週間ほどで孵化 幼虫は3回脱皮して4齢幼虫で10月中旬ごろから木を降りて 長い冬を落葉の裏でジッとして越冬します。 オオムラサキ幼虫2 posted by (C)あっちゃん6331 そんな、オオムラサキの幼虫も、いよいよエノキの新芽を前に、活動を開始しました。 木に登り新芽を食べ、一回目の脱皮をすると緑色の5齢幼虫になります。 新芽を食べることで体色を変えていると思っていましたが 虫メガネで観察すると、冬の幼虫と比較すると、明らかに緑色ぽく体色が変化していることが分かります。 気温の変化などから、新眼の萌黄を前に徐々に保護色に変化の準備を初めていることが分かりました。 オオムラサキ幼虫3 posted by (C)あっちゃん6331 この後、6齢幼虫で蛹化(ようか)、6月中旬に羽化します。 段階的に観察できればよいのですが、楽しみです。 ----------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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