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テーマ:尾瀬大好き(582)
カテゴリ:尾瀬
木道から降りる人なんているの?と、お思いでしょうが
そんなことで、尾瀬の登山者には「落ちたら湿原が可哀想だから、転んでも木道から落ちないように」とお話する。(笑) 湿原に入らないで1 posted by (C)あっちゃん6331 早朝の湿原散歩をしていると、牛首の手前の遊周路で湿原に降りて三脚を立て写真撮影している人がいた。 私が近ずく気配を感じ、三脚を湿原に残したまま、木道に上がった。 近ずくと外人さんで、私は英語はペラペラなのだが(嘘!)あえて日本語で「三脚を湿原から上げて下さい。」と話をすると、「皆んな入っている」というジェスチャーをしながら渋々と三脚を引き上げた。 以前から気になっていたのだか、ここは池塘が綺麗なので踏み込みが多いのだ。 しかも入っているのは、一人二人ではない 「皆んな入っているから」は理由になりません。 山の鼻ビジターセンターに報告すると、一週間後しっかりと看板が立てられていた。 湿原に入らないで2 posted by (C)あっちゃん6331 尾瀬ヶ原は泥炭が堆積して湿原ができていて、泥炭の厚は457mmも堆積している。高層湿原では、1年で0.8mm堆積するので尾瀬の湿原形成には約6000年かかっていることになります。 湿原に入らないで3 posted by (C)あっちゃん6331 人の湿原の踏み付けは、湿原の表面の植物群を破壊するだけでなく、根や地下茎も破壊し湿原は簡単に裸地して、泥炭層は洗い流され20cmの表土が欠落した場合、その下の15cmは、泥炭が圧縮され250年から400年分の泥炭の堆積分が失われたことになります。 皆さんも注意して下さいね。 ------------------------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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