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テーマ:尾瀬大好き(582)
カテゴリ:昆虫
良く見るとセミみたいな虫
6月後半に入ると尾瀬ヶ原の湿原にアワフキムシの泡が目立つようになります。 モンキアワフキ1 posted by (C)あっちゃん6331 アワフキムシの泡を取ってアワフキムシの幼虫を観察したいな~と思っていましたが 尾瀬ボランティアとしてちょっと気が引けていました。 モンキアワフキ2 posted by (C)あっちゃん6331 8月の初め、アシ原を歩いていると沢山のアワフキムシの成虫をみることができます。 泡を吹いていたアワフキムシと親子関係にあるか定かではありませんが。 モンキアワフキ3 posted by (C)あっちゃん6331 虫メガネで観察するとセミみたいな姿です。 幼虫では同定は難しいのですが、成虫を観察すると モンキアワフキという種類のようです。 モンキアワフキ(紋黄泡吹) ●学名 : Aphrophora major ●目名 : カメムシ目 ●科名 : アワフキムシ科 ●名の由来 : 翅に黄色の紋があるアワフキムシだから。 ●特性 : ・北海道から九州に分布。 ・体長、約13-14mm。 ・幼虫がお尻から出した排泄物と空気を混ぜ合わせて泡立てた泡状の巣を作る。 ・成虫も幼虫と同じように草の汁を餌とする。外見や体構造はツノゼミやハゴロモに似ている。 ・アワフキムシの幼虫は多年生の植物にしがみついて口針を維管束に刺し、そこの道管を流れる液を吸う。 ・ホタルの幼虫であるという伝承を持つ地域があり、科学啓蒙書の中にもアワフキムシの幼虫の幼虫をホタルの幼虫だと記したものもありますが、ホタルがこのような泡をふくことはありません。 ・アワフキムシの成虫と、ヘイケホタルの成虫は似通った環境に集まることはあるようです。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.11 05:57:00
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