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2009.11.20
テーマ：日々自然観察(10111)
カテゴリ：樹木
イチイの実を食べてみた
イチイの赤い実がなる時期になった  イチイ1 posted by (C)あっちゃん6331 摘んで食べて見た、甘みが強く美味しいのだけれど、あまり沢山食べる気にはならない 赤い果肉の部分は食べられるだけれど 中の黒い実には、タキシンというアルカロイドの猛毒があるから  イチイ2 posted by (C)あっちゃん6331 鳥たちは赤い果肉を食べて毒のある種子を吐き出すと聞いたが本当だろうか？ 種子は消化されずに糞とともに排出されるんじゃないかな 尾瀬の大江湿原には「尾瀬のエンゾウ」と呼ばれるイチイの木が一本だけあったけれど数年前に 枯れてしまった 写真を撮っておいたはずなのだけれど見つからない 戊辰戦争の頃に尾瀬に持ち込まれたそうだ イチイの木は長生きの木で２０メートルもの高木になります  イチイ3 posted by (C)あっちゃん6331 雌雄異株で赤い実をつける雌株と、雄花を付ける雄株があります  イチイ4 posted by (C)あっちゃん6331 あ！何かの昆虫の卵があった 写真撮った時は気がつかなかったな。 聖徳太子の持っている物を、笏（シャク）と言いますが そのころの階級の最上位、正一位が持つ笏がイチイの木で作られていたからと言われています。 --------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。  みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ  身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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