|
テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:樹木
ダケカンバの枝では担架は作れない?
高山で攪乱(雪崩や土砂崩れなどで地面が露わになる)が起きると始めに根付く樹木がダケカンバ 漢字で書くと岳樺、山岳地のコメツガやシラビソと接するように急斜面などに雪崩が起きそうな所に林を作っていることが多いため名前がついたのだろう 攪乱が起きやす地形に根付くので大木となることは少ないが、運よく長生きしたダケカンバは雪の重みで、幹や枝を大きく曲げた古木が見れれる ダケカンバ1 posted by (C)あっちゃん6331 ダケカンバは高所の大雪や強風に耐えられるよう、しなやかな構造で枝に大量の氷雪が付くと枝を大きく曲げて耐える姿をみることができる ダケカンバ2 posted by (C)あっちゃん6331 この雪に対して柔軟なダケカンバの性質を「ダケカンバの枝では担架は作れない」と言われています 話は変わりますがが、茶ずつや、タバコ入れなどに木の皮を張った樺細工がありますが、現在その殆どがオオヤマザクラやウワミズザクラなどの桜の樹皮が使われていますが、本来はダケカンバの皮を張ったのが始まり 良質のダケカンバの皮が少ないことから、比較的に低地にあり大量に確保できるサクラの木が使われるようになったそうだ ダケカンバ3 posted by (C)あっちゃん6331 尾瀬では、気が付かないことを冬の嬬恋インタープリター会で勉強しています -------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.20 06:14:22
コメント(0) | コメントを書く
[樹木] カテゴリの最新記事
|