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テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:野鳥
ぐんま昆虫の森でベニマシコと会いました
ぐんま昆虫の森の、里山案内で最近がすっかり野鳥担当になりつつありますが 実際は野鳥のことが詳しい訳ではありません ぐんま昆虫の森で、出会える野鳥は20種類ほどで、昆虫の解説をするよりは、ずっと楽です わたしは、ぐんま昆虫の森だけでなく、尾瀬でも、嬬恋でも、植物や昆虫、野鳥などの名前を教えるつもりはなく、自分で自然観察していて驚いたことや、感動したことを皆さんと共有して、子供たちや親御さん、ときには先輩の皆さんに、自然を好きになってもらいたいのです と大きな口を叩いてしまうのですが まだまだ勉強も足りないし、自分自身感動する機会を増やしたいので、少しでもフィールドと接していたいと感じ、どこに行くときも集合時間より一時間以上前に行って、ひとりでフィールドを見ることにしています この日も、ぐんま昆虫の森を朝一番に一人で散策 そこで、ぐんま昆虫の森では初見のベニマシコに出会いました セイタカアワダチソウの種をしばらく突いて、その素敵なピンクの姿をジックリ観察させてくれました 冬鳥のベニマシコは、春の訪れとともに北に旅立つのでしょう。 ベニマシコ(紅猿子) ●学名 : Uragus sibiricus ●目名 : スズメ目 ●科名 : アトリ科 ●属名 : オオマシコ属 ●名の由来 : 夏に紅色になり、猿の顔のように羽の色が赤いので、マシコを漢字で「猿子」と書くようになった ●特性 :・日本では北海道や下北半島でも繁殖し、本州には10月末に訪れ翌年の4月頃まで見られる冬鳥。 ・平地から低山の林縁や河原の藪やヨシ原などで見ることができる。 ・スズメよりも少し大きい全長15cm程度。 ・尾が長くくちばしが丸味を帯びてやや小さい、夏の成鳥のオスは全体に赤っぽくて頭部と目の下からあごにかけて白い模様が特徴、羽には2本の白い筋が有る。 ・フィッ、フィッと鳴き、ジョウビタキに似ています。 ・英名、Long-tailed Rose Finchそのままの名前ですね。 ・H22.2.21 ぐんま昆虫の森にて撮影。 -------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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