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テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:嬬恋村インタープリター会
地衣類、コケの仲間です
冬の万座、母樹林に入ると古木に髭のように、サルオガセを付けて この森の雰囲気を作っています 日本産地衣類の代表的なもので、日本には約40種 亜高山の冷涼な山中の針葉樹の幹や枝にぶら下がり、1~1.5mmの細い糸状で,枝分れして次第に細くなり樹枝状になっている ヤドリギのような寄生植物ではなく着生植物で、湿度の高い森林環境で光合成を行い、1年間に1センチ程度成長する 霧を食べて生きている藻ということから、別名、キリモ(霧藻)と呼ばれていますが、こちらの名前の方がイメージに合うかも 秩父の霧藻ヶ峰は、秩父宮がここを登山したときに、サルオガセが多いことから付けられたそうだ この地衣類の仲間は、大気汚染に弱いことから汚染度調査の生物指標植物にされる ---------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.26 05:56:35
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