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テーマ:尾瀬大好き(580)
カテゴリ:蝶
台風4号の翌日に
ベニヒカゲは、標高1,800m以上の高山で繁殖する高山蝶 尾瀬ヶ原で見られることは普段ないのですが 台風4号による南風で、至仏山から吹き下ろされたのだろう あちらこちらで飛んでいる 至仏山の高天原辺りで蝶を観察していると 逆に尾瀬ヶ原や楢又ダム辺りから上昇気流に乗って キアゲハやミヤマカラスアゲハなどが飛んでくることも多い ペニヒカゲは標高1、800m以上の山で 氷河期以前に山ができた古い造山された山のみ点状分布する 「氷河時代の落とし子」と呼ばれる蝶 造山の歴史の新しい富士山、木曽御岳では見られません この日は、himekyonさんに纏わり付いていた。 写真を見ると口吻を伸ばしてのhimekyonさん汗を吸って ミネラルなどを補給しているの補給をしているよう 汗かきの私に纏わり付かないのは不思議だな。 S.P 朝焼けの撮影で露出補正したまま せっかくの写真がみんなアンダーでした。 ベニヒカゲ(紅日陰) ●学 名: Erebia niphonica ●目 : 鱗翅目 ●科 : タテハチョウ科 ●亜科 : ジャノメチョウ亜科 ●大きさ: 前翅長17~27mm ●季 節: 8月から9月 ●特 徴: ・北海道本州中部以北の高山に分布。 ・尾瀬では至仏山や笠ケ岳、上信越国境の2000m程度の山に生息。 ・幼虫はカヤツリグサ科の植物を食べ成長する。 ・成虫はアキノキリンソウやアザミ・マツムシソウなどの花で吸蜜。 ・群馬県、新潟県、長野県では県指定の天然記念物。(他県未調査) ・日本に生息する高山蝶は14種 ・日本の高山蝶は大陸から氷河期に南下し、そのまま取り残されたもの。 ・日本の固有種では無い。 ・準絶滅危惧(NT) みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ ---------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2010.08.24 05:52:39
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