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テーマ:尾瀬大好き(581)
カテゴリ:トンボ
体長20mmを表現するには・・・
日本で一番小さなトンボ、ハッチョウトンボ 尾瀬では、たまに見掛けますが 昨年は竜宮付近、今年は上田代で多く見ることができました ハッチョウトンボを見付けると写真を撮りますが その小ささを写真で表現することは難しい 普通に撮ったのでは、赤トンボと同じ ソーッとハッチョウトンボの近くに10円玉を置いて撮影できれば 「10円玉にスッポリ収まる大きさ、体長20mm程です」 と解説し易いのですが、そうも行きません コバギボウシの花に止まる、ハッチョウトンボを撮影してみました どうでしょう? 尾瀬のコバギボウシの花は、少し小さめで、花径3cm、長さ4cm程 ハッチョウトンボの大きさが表現できたでしょうか? ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉) ●学名 : Nannophya pygmaea ●科名 : トンボ科 ●属名 : ハッチョウトンボ属 ●名の由来 : 尾張の本草学者・大河内存真による『蟲類写集』に、日本では矢田鉄砲場八丁目にのみ発見せられるために「ハツチウトンボ」の名を有する、との記載されたことを由来。 ●特性 : ・本州、四国、九州に分布し、平地から丘陵地・低産地にかけての水が滲出している湿地や湿原に生息する。 ・日当たりがよく、ミズゴケ類やモウセンゴケなどが生育し、極く浅い水域がひろがっているような環境を好む。 ・日本一小さなトンボとして知られ、雄は、体長約20mm、羽化直後は橙褐色だが成熟すると体全体が赤みを帯び、羽化後20日ほどで鮮やかな赤色となる。 ・雌は、体長約18mm、茶褐色で、腹部に黄色や黒色の横縞がある。翅の大半は透明であるが、付け根付近は美しい橙黄色になる。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ ---------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.28 06:33:01
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