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テーマ:尾瀬大好き(581)
カテゴリ:尾瀬
小さな花も受粉を虫に頼る
クロバナヒキオコシは尾瀬の花の中でも小さな花 濃紫の花を写真に収めようと思っても 風の無い日を選ばないとブレブレの写真になってしまう この小さな花は虫媒ではなく自家受粉を選択しているのかと思って しばらく観察してみた そしたらどうだろう クロバナヒキオコシの小さな花にピッタリの小さな蜂がやってきた 通常小さな蜂は肉食、寄生によって繁殖するのだが・・・ この蜂については同定できていない シーズンオフにジックリ調べましょう。 クロバナヒキオコシ(黒花引き起こし) ●学名 : クロバナヒキオコシ(黒花引き起こし) ●科名 : シソ科 ●属名 : ヤマハッカ属 ●名の由来 : 黒い花で、若き日の弘法大師が倒れていた旅人に、ヒキオコシの葉の絞り汁を飲ませたら元気を取り戻したことから。 ●花言葉 : 不明 ●特性 : ・北海道、本州近畿地方北部の比較的寒い地域に自生する多年草。 ・枝先の葉腋から円錐花序を出し、暗紫色で長さ5~7の唇形花。 ・草丈0.5~1.5mになり、茎は四角形で稜上に毛がある。 ・葉は対生し、薄く広卵形、長さ6~15cm。 ・病に倒れた人を引き起こすほどの薬効があるとされ「延命草」と呼ばれた。 ・オオゴマシジミの食草。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ --------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.30 05:58:15
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