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テーマ:植物・キノコについて(674)
カテゴリ:きのこ
わたしは危険な物は食べない主義
平成16年秋、スギヒラタケを食べて急性脳症を発症する事例が相次いだスギヒラタケ 59人の発症して17人が死亡した 腎機能障害を持つ人が多かったが、発症者の中には腎臓病の病歴がない人も含まれており 中毒原因が明確になっていない わたしも以前、桧枝岐村の友人の所で食べたことがあるが体調に問題はなかった。 この事件以来、スギヒラタケをとる人はメッキリ減って今は見向きもされないキノコの一つ どこでも杉の倒木にべったり生えているスギヒラタケを見掛ける わたしは臆病な方なので、危ないキノコはまず採らないが キノコのうち、毒キノコは少なくて 食べても美味しくないキノコが多いらしい あの触ると埃(胞子)が出る、ホコリタケですら 小さいうちは食べられるそうだ 友人は、「歯ごたえがあって美味しんだ!」と採っているのだけれど わたしは、杉の木に生える、あまり香りのしない味気ないスギヒラタケを取ろうと思わないのだが・・・。 ※注意 キノコは自己の責任において、お楽しみ下さい。 万が一、食中毒を起こしても当ブログに責任はありません。 写真で判断せずに、知っている人に実物を見て鑑定してもらいましょう。 スギヒラタケ(杉平茸) ●学名 : Pleurocybella porrigens ●目名 : ハラタケ目 ●科名 : キシメジ科 ●属名 : スギヒラタケ属 ●名の由来 : 杉に生える平茸のようなキノコだから ●特性 : ・晩夏から秋にかけてスギ、マツなどの針葉樹の倒木や古株に群生する白色の木材腐朽菌。 ・白いヒラタケ状のキノコ 、カサは幼菌時はシメジのように丸いおわん形で生長すると扇形になる。 ・ヒダは密で白色から乳白色、大きさは、30~90mm。 ・癖が無く、生で汁物、テンプラ、すき焼き等に幅広く利用される。 ・自然の条件で、ある種のきのこと同じ幹に混生するような場合に、毒物が作り出されるとの調査結果が報告されているので注意を要する。 ----------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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