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テーマ:日々自然観察(9771)
カテゴリ:樹木
日本ではクリスマスツリーの木だけれど
最近はさまざまな森を歩く機会が多い 交雑林の中を歩いていると、固い種のような物が沢山落ちていました 何だろうと周辺を見回すと、大きな大木が 良く見るとモミの木のようだ 秋口に長細いマツボックリのような実を思いだした 松は松笠の間に種子翼という羽根を持った種をとばす風散布性も種子を持ち 種子が飛んだあと松ボックリを落としますが モミは種子を放出するときに鱗片がバラバラになるため、松かさの姿で地面に落ちることはなく 落ちていたのはモミの松ぼっくり?(樅ボックリ)を構成する1枚1枚の種隣の解体された物 種は松の実のように翼があって風散布性されます 実際にはリスなどの好物なので樹上で食べられて 動物の糞に混じって周辺の森に散布されるようです ということで実際の種は一つも見付けることはできませんでした。 ところで、モミの木というと日本ではクリスマスツリーの木ですが ヨーロッパでは伝統的にヨーロッパモミが使われてきましたが 現代では、入手が容易であることからドイツトウヒが広く使われるようになっているそうです。 ドイツトウヒ?どっかのゴルフ場で見たかな? モミ(樅) ●学名 : Abies firma ●目名 : マツ目 ●科名 : マツ科 ●属名 : モミ属 ●名の由来 : 不明。 ●特性 : ・北海道から屋久島まで、琉球諸島を除くほぼ全国に分布するマツ科モミ属の高木常緑針葉樹。 ・樹高は40mにも達するものもあり、樹皮は茶色がかっている。 ・葉は細くて固い針状で、先端は二叉して鋭く尖る。 ・球果は10 - 15cmと大柄で、はじめ緑色、10月頃成熟すると灰褐色になる。 ・ツガとともに照葉樹林帯で広葉樹に混じって生育するが。 ・果実は翼果で長さ2~3cm。 ----------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.13 06:09:29
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