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テーマ:人と自然の関係(599)
カテゴリ:環境問題
覚満淵全体を鹿侵入防止ネットで囲う
先週、赤城山の覚満淵に久しぶりに行って驚いた 覚満淵全体を鹿侵入防止ネットで囲われていた こどものころ、覚満淵を歩くと 木道と言うには、貧弱な板が湿原の上に地下に置いてある上を足を濡らしながら歩いた覚えがある 今では高山植物保護のため立派な木道が整備され 覚満淵の植物を間近で見ることはできないが、尾瀬で見られる植物も数多い そんな環境だから貴重な植物も、ニホンジカに食べられていたのだろう 小さな湿原なので保護するのも比較的簡単なので、早い時期に対策でき良かったと感じた 木道を歩いていると 湿原内に大きな足跡が 雪が20cmもあれば歩いて良いと思ったのか、覚満淵の水が凍っていると思ったのか おそらく何も考えていないのだろうけれど、人が湿原上を渡ったのだ 足跡の底に地面が見えているよ!! ここの湿原も尾瀬と同じ高層湿原、泥炭層が溜まって出来ている 鹿の食害並の悪行(鹿には罪はないけれど)だと私は思ってしまった せめて雪が50cm以上積もってから、スノーシューかスキーを履いて渡ってほしい 一人ひとりの思慮無い行動が自然に大きな影響を与えることもあるのだから。 ------------------------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.10 08:24:03
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