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テーマ:日々自然観察(9783)
カテゴリ:樹木
浅間高原でも沢山見られます
見晴岳から三方ヶ峰に向かう途中で ゴヨウマツの今年の雌花を観察できた ゴヨウマツは自然解説をする中で参加者に覚えてもらい易い木の一つ 何も話をしないで、葉っぱの一束の数を数えてもらう 「四本」、「五枚」、「六本」・・・ でも圧倒的に5本が多いので、「葉が5本ずつある松だから五葉松と言います」と説明すれば大抵覚えてもらえます。 ちなみに普通私たちの周りにあるアカマツやクロマツは二葉松です。 今回は、春を待つ雌花も見やすい場所にあったので皆で観察してみました 松ボックリは今見ている枝先にある雌花が4月から5月の少し開いて雄花から風で運ばれた花粉により受粉します。 受粉すると雌花は固く閉じて花粉は休眠してそのまま一冬越して 翌春の6月頃に受精して、胚が成長、秋に成熟した種となります。 種には、羽があって風によって遠くに運ばれます。 種が落ちると、マツ笠は地上に落ちて 高い所にあって観察し難いですが、枝先から少し手前にあるのが昨年出来た雌花 で今年種を作ります。 その幹側のまとまって見えるのが昨年種を落とした松ぼっくり 私たちが良く目にするマツボックリとなります。 松の仲間には、意外と知らない特性が沢山あるようです ガソリンが無くて家にいる間があったら色々勉強しなくちゃ。 --------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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