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テーマ:日々自然観察(9783)
カテゴリ:嬬恋村インタープリター会
カラマツとコメツガの立ち枯れ
万座母樹林で立ち枯れのカラマツとコメツガの木を観察した ここにある立ち枯れは寒冷な気候のせいで腐食されにくく 数十年立ったままになっているものが多い 万座母樹林と言われる通り 全国に植えられたカラマツの種子が30年程前までここで採集された 現に真直ぐに伸びた古木や、立ち枯れの木に種子採集のため鋸で枝を切った跡がみられる。 立ち枯れの木を観察すると、木の成長の過程や特徴を知ることができます。 カラマツは幹が捻じれながら成長し枝が幹の回転する一定の位置から出ていることが分かります カラマツを建材などに利用すると比較的に固い材ですが狂いが発生しやすい特徴があります。 コメツガは、幹が捻じれることなく真直ぐに伸びて如何にも建築材料向きに見えますが 比較的に材料として強度が低いのかあまり利用例が見当たりません。 でもこの立ち枯れの木で樹種の決め手になるのは、枝周りなどに残る樹皮です。 --------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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