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テーマ:日々自然観察(9783)
カテゴリ:蝶
食草のに合わせた繁殖行動
ミヤマセセリは早春にのみ成虫が現れる年1化の蝶。 春にめぐり合った雄と雌は産卵。 孵化した幼虫は 春から秋まで餌を食べ続けて成長し幼虫のまま越冬。 春早く蛹になって羽化します。 この時期にミヤマセセリの産卵?と思う方も多いと思いますが ミヤマセセリの食草はコナラ。 コナラの芽ぶきに合わせて繁殖行動をするので 標高の低いぐんま昆虫の森の里山なら4月初旬から 群馬の水上辺りの里山だと今頃になります。 里山を歩いているとミヤマセセリを発見。 コナラの木の周辺を飛んでいるということは 産卵場所を探していること しばらく、ようすを見ていると コナラの新芽に産卵行動をしています。 飛び立った跡を確認すると ほらね、卵を産んでいるでしょ。 こうやって予測が当たると本当に嬉しいのですが この幸運も、経験と忍耐の上に運が良くないと写真まで撮れないです マニアならば卵を持ってきて成長のようすまで観察するのでしょうが わたしは自然のままが好きです。 -------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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