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テーマ:尾瀬大好き(581)
カテゴリ:尾瀬
尾瀬ヶ原の東の方では・・・
尾瀬ヶ原の東の方では、日当たりがよく暖かいので ワタスゲの綿毛が出始めていました 尾瀬ヶ原で雪が最後まで残っていた植物研究見本園ではまだ花も見ることができました。 マクロレンズを持って行かなかったので 手持ちの「カール・ツァイス」の小さなルーペを使って スーパーマクロ撮影に挑戦 ワタスゲの花ははじめ紙のような触感を持つ小穂の灰色の鱗片から白い雌しべが伸び 続いて黄色い葯を持った雄しべが出てきます。 このように雌しべが先行して熟し、次いで雄しべが熟すのは、自家受粉を防ぐためで 雌性先熟と呼ばれています。 この黄色い雄しべが房状になると 他にこの時期花のない尾瀬ヶ原の湿原でも、よく目立つようになります。 ワタスゲの花は風媒花なので、花粉の運搬を昆虫に頼る必要がないので 花びらもなく、地味な花で良い訳です。 間もなく尾瀬ヶ原にワタスゲの綿毛の季節が訪れます。 ------------------------------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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