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テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:樹木
正体は調べても、よく分かりませんが・・・
ヤマハンノキの林で 菌根菌と思われるモノを発見しました。 菌根菌というとキノコを思い浮かべる人もいると思いますが これは明らかにきのこではなく 根粒菌が根の内部に入り込んで根粒の肥厚した皮層部柔細胞に分布している物。 中でもこのハンノキ型根粒菌は大型のものが多いようだけれど この叉状分岐が密集したサンゴ状の球形の根粒菌は15cmと特大でした。 根粒菌は、ヤマハンノキにとって 1.リン等の吸収促進 2.耐病性の向上 3.水分吸収の促進などの 3つの機能を持ち これに対しがヤマハンノキ根粒菌に 光合成による炭水化物(糖質)を与えるという 共生関係を保っています わたしは、始めて見た物(気がついた物)なので、色々調べてみましたが結局よく分かりません。 先日、紹介したシャクジョウソウなどの腐生植物はモノトロポイド菌根 クモキリソウなどのラン科植物はラン菌根 などの共生関係があって育生できる植物ということも少しだけ分かりました。 自然って知らない物、分からない物がいっぱい もっと勉強しなければ 今日は、ちょっと難しい話でしたね。 ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.10 05:58:17
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