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2011.12.17
テーマ：日々自然観察(10110)
カテゴリ：秋の果実も格別の美しさ
これは果実でなくて種ですかね？
エゴノキも、もうほとんど種が落ちてしまいましたが エゴノキの実はちょっと不思議な感じがします。  エゴノキは皆さんもご存知の通り 初めは緑の果実が付いていますが 果肉の部分が乾いて種が剥き出しになってしまいます。  エゴノキの実は大変固く ネズミや他の哺乳類には食べられにくく 鳥達も余り手をつけません。  エゴノキと食料契約を結んでいるのは 貯食性のあるヤマガラ ヤマガラはエゴノキの種を足で挟んで硬い殻を割って種を食べる事が出来る数少ない野鳥 食べきれない種を エゴノキの好む林縁の日の当たる土の中に貯蓄し食べ忘れた種が発芽します。 エゴノキはこんな独特な種子分散のシステムを持っています。 Ｐ．Ｓ 今週は尾瀬の麓、戸倉温泉で一週間仕事をしていました。 スノーパーク尾瀬戸倉もオープンして チラチラ雪の降る中いよいよ雪遊びの準備に取り掛からなくてはと思いました。 このウィンターシーズンはどんな雪遊びをしようか考えるのも楽しみです。 ----------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。  『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会  みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ  身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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