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テーマ:日々自然観察(10109)
カテゴリ:秋の果実も格別の美しさ
かけがえのない命
冬が迫り、ぐんま昆虫の森の里山も 木々の落葉が進み、森の中も大分明るくなりました。 そんな森で 一際大きなオオバギボウシの株が最後の時を待っていました。 葉は黄く変わり 「ウルイ」と飛ばれ、山菜として摘まれる 肉厚の瑞々しい頃とは違い 一年間を生き抜いた趣きがあります。 高く掲げた、種子の穂は森を吹き抜ける強い木枯らを待って なるべく遠くに子供たちを送り出そうと頑張っているよう 何百、何千と実った、種子も 木枯らしに飛ばされ地面に着地出来ても 厚い落葉の隙間を落ちて腐葉土まで到達できるのが一握り 土の中の虫や、微生物、バクテリアなどの食べられないものが一握り 日射や湿度、温度など発芽できる条件が合うものなど と殆どの種の発芽出来る可能性はゼロに近いですが 私たちが生まれるのと同じに 神に選ばれた一粒が生まれる(発芽)ことができるのです。 --------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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