|
テーマ:日々自然観察(10110)
カテゴリ:樹木
2011年の漢字は『絆』
広葉樹の葉が落ちた冬の林に、枯れた古い葉を落とさず一際目立った木がありました カシワ(柏)の木です。 柏の葉は新芽が出るまで古い葉が落ちないという特徴があり これを「子供が産まれるまで親は死なない」、「家系が絶えない」という縁起に結びつけ 端午の節句には柏餅を食べる風習が生まれたそうです。 では何で葉が落ちないのでしょう? それは寒い冬の風雪から来年葉を付ける冬芽を守るために葉を落とさないでいるのです。 このように古い葉の命を、新しい命につなぐと言う意味で「ゆずり葉」と呼びます。 2011年の漢字は『絆』でしたが 絆を感じる、風習や言葉ですね。 カシワの本当の命をつなぐのは種子ですが ブナ科の樹木らしく、こんなドングリ(団栗)。 このようにクヌギに似て丸く、殻斗は先がとがって反り返る包が密生しています。 気温が低いのでドングリも霜だらけです。 ニホンリス(ホンドリス)が沢山いるところなので ドングリを見つけるのに苦労しました。 --------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[樹木] カテゴリの最新記事
|