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カテゴリ:樹木
寒ければ寒いほど小さくく巻いて寒さから身を守る
浅間周辺の山にはシャクナゲ(石楠花)が多い 南方から北上してきたアズマシャクナゲ 氷河期残存植物であるハクサンシャクナゲ の2種類のシャクナゲがありますが アズマシャクナゲは、葉の裏に褐色のビロード上の毛を生やして 葉の温度調節の機能を持つ気孔を保温、寒さから身を守っています。 ハクサンシャクナゲには葉裏の毛がありません。 どちらのシャクナゲでもそうなのですが 寒くなると葉を葉巻のように丸めて葉の表面積を小さくして寒気と接する部分を小さくしています。 これは寒ければ寒いほど小さくく巻いて寒さから身を守る努力をして 温度計のように温度によってその太さを変えているのです。 葉を下向きにして雪の付着を防ぐという意味もあると思いますが 来年は温度計を持って温度と葉の巻き方の関係を調べてみましょう。 --------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 『あなたに、まだ、見せてない風景があります』嬬恋村インタープリター会 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.05 06:07:52
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