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テーマ:尾瀬大好き(582)
カテゴリ:尾瀬
高層湿原に生える木
湿原に生える樹木は、チングルマやヒメシャクナゲ、コケモモなどの矮性低木が意外に多いのだけれど 矮性低木の既定値、樹丈30cmを超える樹木はヤチヤナギぐらいだろうか? 雪解けの湿原でヤチヤナギを眺めると 雄花を付ける木と 雌花を付ける木があって 雌雄異株の樹木ということが分かります。 高層湿原は、雨水を主な養分供給元としていて湿原の中でも栄養分の少ない厳しい環境ですが ヤチヤナギは、根粒菌というバクテリアと共生することで、空気中の窒素を取り込み養分として成長しています。 名前は、ヤチヤナギと言っても、ヤナギの仲間ではありません。 谷地(湿地)に生え、ヤナギに似ているところからこの名前がつきました。 美味しい実は付けませんが、ヤマモモ科の植物です。 ------------------------------------------------------------------------ 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.01 06:00:58
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