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テーマ:尾瀬大好き(577)
カテゴリ:尾瀬
夜のトンボの生態観察
尾瀬ヶ原には昼間、沢山のトンボ達を見掛けますが 夜はいったいどうしているのでしょうか? 湿原で夜や早朝に行動することが多い私ですが 羽化中や、羽化したての羽を乾かしているもの以外、成虫のトンボ達を見掛けることは殆どありません。 夕焼けを待つ一時と、日没後の一時にトンボ探しをしてみました。 生まれただろう池塘から離れた所で ヨシなどの葉先で眠りに着こうとしているルリイトイトトンボを見つけました。 彼らは一定の範囲に、一定の間隔を開けて集まっているようです。 近くで撮影しても殆ど逃げることがありません。 日没の前後に湿原の上、ユスリカのような小さな昆虫を食べに来た沢山のイワツバメを見ますがこの頃行動するのは、ルリイトイトトンボには命取りなのでしょう。 カエルや他の肉食昆虫が接近したときに逃げ出すことも、動きに反応する捕食者に対して危険なことなのでしょう。 広い湿原の中、木道の上で発見できたことは、ラッキーだったのかもしれません。 他のトンボの生態を含め調査してみたいものですが ん〜、なかなか時間がないな・・・。 ---------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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