|
カテゴリ:山には花がいっぱい
まだまだ知らない花多いな
嬬恋軽井沢自然倶楽部のO会長に「これレンゲショウマじゃないですよね」と聞いてみると 「花をよく見るとヘラ状の花弁があって花序が太い、ハナチダケ」 流石、植物に詳しい、こうやって先輩と山を歩いていると本当に勉強になる。 「チダケサシは花がピンクなのですぐ分かるし、レンゲショウマとトリアシショウマは・・・。」 夏キノコのチチタケ(乳茸)は食感はポソポソしているのだけれど、出汁きのことしては一流品、うどんの汁には最高、私もよく採るキノコで、今、お盆の頃に沢山採れる。 チチタケは傷がつくと、白い乳液状の汁がでるので乳茸と呼ばれる このチチタケをとったら茎に刺して集め持ち帰るということで、チダケサシと名前が付いたと言われているけれど 実際にチチタケをチダケサシの茎に、刺してみようとすると意外に大変だし、力を入れてチチタケを持つと乳が沢山でて後で汚くなってしまうので、この名前のつき方には疑問が残る。 まあ、ウンチクはこの辺にして このハナチダケサシを意識してみたのはこれが始めて O会長から教わった通り、花を見るとヘラ状の花弁の御陰で、ショウマやチダケサシと比較すると多少花が華やかなので花チダケサシになったのでしょう。 まだまだ知らない花多いな。 ハナチダケサシ(花乳茸刺) ●学名 : Astilbe thunbergii var. formosa ●科名 : ユキノシタ科 ●属名 : チダケサシ属 ●名の由来 : 本文参照 ●特性 :・本州の山地の草原生える多年草。 ・花期 7~8月。 ・草丈 50~80cm程度。 ・茎先に円錐花序を出し、白い小さな花をたくさんつける。 ・花弁は5枚で、花弁の形はへら状、雄しべは10本で花弁よりも短い。 ・葉は3回3出複葉で、茎の下部に互生する。 ---------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[山には花がいっぱい] カテゴリの最新記事
|