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テーマ:日々自然観察(10114)
カテゴリ:蝶
高山蝶(Alpine butterfly)?高山蝶じゃないの?
高山蝶(Alpine butterfly)と呼ばれる蝶達は 1959年の田淵行男の「高山蝶」では、本州の高山チョウは,クモマツマキチョウ(イラスト),ミヤマシロチョウ,ミヤマモンキチョウ,オオイチモンジ,コヒオドシ,タカネキマダラセセリ,ベニヒカゲ,クモマベニヒカゲ,タカネヒカゲ(イラスト)の9種とされていているのだけれど 高山蝶の定義は明確ではなく高山に住む蝶を一くくりに高山蝶と呼んでいるようで ベニヒカゲは高山蝶ではないという話を聞いたことがある 明確な回答をお持ちの人はご教授下さい。 とわ言っても、2,000mを超える高山でも、標高1,400mの尾瀬ヶ原でも、ベニヒカゲが盛期を向かえていて沢山のベニヒカゲが見られる。 ベニヒカゲは全く写真を取らせくれない神経質な時もあれば 全く人を恐れないように、数センチの所まで近づいても逃げない時があるから不思議だ 明日から行く谷川岳でも沢山見られるだろうな。 ベニヒカゲ(紅日陰) ●学 名: Erebia niphonica ●目 : 鱗翅目 ●科 : タテハチョウ科 ●亜科 : ジャノメチョウ亜科 ●大きさ: 前翅長17~27mm ●季 節: 8月から9月 ●特 徴: ・北海道本州中部以北の高山に分布。 ・尾瀬では至仏山や笠ケ岳、上信越国境の2000m程度の山に生息。 ・幼虫はカヤツリグサ科の植物を食べ成長する。 ・成虫はアキノキリンソウやアザミ・マツムシソウなどの花で吸蜜。 ・群馬県、新潟県、長野県では県指定の天然記念物。(他県未調査) ・日本に生息する高山蝶は14種 ・日本の高山蝶は大陸から氷河期に南下し、そのまま取り残されたもの。 ・日本の固有種では無い。 ・準絶滅危惧(NT) ----------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2012.08.23 05:56:53
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