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テーマ:日々自然観察(9780)
カテゴリ:環境問題
里に向かう熊
久しぶりにミズナラではなく、コナラの多い里山を歩いた。 里山と言ってもここはブナやミズナラの森から尾根伝いに繋がった森。 ツキノワグマは、不作のブナ、ミズナラから、豊作のコナラに渡ってきたのだろう 此処の森のコナラはほとんど枝が丸坊主になるほど枝が折られて地面に落ちている 山から里山、里山から里へと移動しているのだろう ブナも、ミズナラも不作の山から食べ物を求めて移動しているだけなのに この先の山村にも、熊出没注意の看板が沢山建てられていた せめて昔の薪炭林のようにコナラの森がもう少し広かったら里の農作物を食べなくてもよいのかもしれない。 人は山深くまで広葉樹の森を、杉やヒノキ、カラマツなどの森に変え 炭焼きに使っていた林を畑に変え 餌を失い、徘徊する動物を害獣と呼ぶ 今年も害獣駆除の名目で何頭のツキノワグマが葬られたことだろう。 ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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