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テーマ:山登りは楽しい(12237)
カテゴリ:ガイド
賑やかな登山
雨の中、上信越自動車道を車を走らせ東部湯の丸ICを下りて集合場所へ 現地は明るい曇り空。 天気予報は午後から雨ということで学校側と調整の結果、午前中に下山出来るようにということで 大幅なコース変更、登山と言えるのか分からないけれど、山頂は踏まず林道と登山道を組み合わせて4時間のコースを仕立てた 6斑で斑当たり27名前後と大所帯 通常のガイドレシオも大きく超えているので登山案内と安全管理でよいという約束 でもインタプリターとしては納得できない ポイントで斑全員27名を集め解説することにした。 ●煩いほど泣いている、エゾハルゼミの繁殖行動と雄と雌、実際に雄と雌を捕まえて違いを説明。 ●山椒の葉の香りを嗅がせて何の香辛料かを当てさせた。ヒント「うなぎ」で反応した子が多かった。 ●マムシ草の名前の由縁と雄花、雌花の違いと受粉の仕方。 ●ツキノワグマの爪跡を人の手の大きさと比較、身近な動物であることを感じてもらった。 ●ミズナラの梢に群がるシャチホコガの幼虫を見せて、繁殖出来る成虫になれる確率と、蛾の幼虫を餌とする野鳥の雛を育てるのに必要な幼虫の数を説明しての生態系の話。 ●ベニバナイチヤクソウの薬効と名前の由縁。 ●オトシブミを開いてみて卵を見せ、この後どうゆうふうに成長して行くのか、オトシブミの作り方、オトシブミの名前の由縁を話した。 それ以外は班がばらけないように管理、此処の体調を注意するだけで自由にさせた。 疲れ見せていた子もいたが、「歌を歌いながら歩くと疲労物質が溜まらない」と話したら その後、皆で歩きながら歌を歌い賑やかだった。 今どきの東京の高校一年生はどんな感じだろうと少々不安を感じていたが ポイント解説の時は質問されたり意外なほど良く聞いてくれて 良い子(高校一年生には失礼な言い方かな?)が多くて、学校の校風の良さを感じた。 でも27人は多いな、あたり前の話だけれど話が伝わらなかった人も多かった もうちょっとメリハリの効いた集団管理が必要だったと反省している。 実は、昨日の9人の小学4年生と比較して今日のガイドは打ちのめされた感が強いのです。 彼らの心に今日の登山はどう写ったのだろうか? 2年生では浅間山(前掛山)登山 また来年も浅間山に一緒に登りたいものだ 自分へのリベンジのためにも・・・。 ということで今日もガイドなので写真は一枚もありません。 ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.15 18:23:24
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