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テーマ:尾瀬大好き(577)
カテゴリ:尾瀬
怖いけれど見たい夜の尾瀬ヶ原
先日、見晴の弥四郎小屋に泊った時に夜の尾瀬ヶ原に出掛けてみました。 もう間もなく新月なのでとても暗い夜だけれど ヘッドランプを付けずに木道を歩く、暗闇に目が慣れれば全く問題がない 夜だといういうのにオオジシギがけたたましい囀りディスプレイを繰り返している、羽音の方向の暗闇に目を凝らすと彼のディスプレイフライトが目に入った 六兵衛掘りの前でサーチライトを付けて、動物達に「入るよ」と合図を送る 闇の中に広がる水芭蕉群落 サーチライトの光にニホンジカの目が光りこっちをじっと見つめている 甲高い声を一声あげて、湿原を跳んで逃げて行く 拠水林の低木の中で動物の気配が大きさからツキノワグマか?ライトをてらしても姿は見えない、彼は間合いを測って少しず移動している お互いの心臓の鼓動が聞こえるような時間 彼の動きを見極めて、こちらも静かに拠水林から出て行くことにした、ここは彼らのテリトリーだから 宿泊者も皆小屋の中に入り静かになった広場に戻り ベンチに横たわって小屋を囲う木々との空間に輝く北斗七星を眺めた 「今日も良い一日だった」と心から思う。 ※夜の尾瀬ヶ原について 尾瀬保護財団のツキノワグマ生息調査や、今は行われなくなった早朝の熊巡回何度も同行して熊や野性動物の生態について勉強、熊に威嚇されて怖いもしましたが当時はそれが楽しくて仕方がなかった。 尾瀬に年間20泊以上宿泊して夜の湿原に出掛け もう100夜を越える夜の尾瀬ヶ原を見て来たことになります。 一年に何度かは夜の湿原でツキノワグマに出合いますが、こちらの準備と覚悟が出来ていれば冷静に対処できます。 でも動物園や檻の中の熊しか見たことが無い人が夜の湿原でツキノワグマに出会ったことを想像して下さい。 大丈夫ですか? ●7月27日~28日 夜の尾瀬ヶ原ネイチャーツアー募集中 定員8名 尾瀬ヶ原で無数のホタルの光に包まれてみませんか? 6月1日(土)尾瀬ヶ原水芭蕉日帰りツアー クリックで詳細申込書にジャンプします! あっちゃん6331尾瀬友だけのスペシャルツアーも企画中 まずは申込書記載のメールアドレスへご連絡を あっちゃん6331と尾瀬友になろう!! みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ ------------------------------------------------------------------- 尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。 旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。 自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・ 私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりです このブログのホームに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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