アウトドアの交差点

クリンソウの群生地発見

　クリンソウは沢など歩いていると稀に一株
　　　

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　沢の流れの脇で見ることはあっても
　　　

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　日光や八ヶ岳などの名の知れた群生地しか見たことはなかった
　　　

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　ニリンソウの群生を辿って
　　　

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　ロゼット状のの葉が沢山広がった場所を見つけた。
　　　

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　クリンソウの群生と頭をよぎったけれど花茎出ていないので確信は持てなかった
　　　

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　下流のせせらぎの脇で花茎を伸ばした株を見つけてようやく納得
　　　

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　花の姿は見れなかったけれど・・・。

　子供の頃、里山のそばで育った

　小学生の頃から一人で森の中を歩き、雑木林の陽だまり一面紫のカタクリの群生に出会って、あまりの突然の美しさに立ち尽くしたことを思い出した。

　今の子供は自分の行動の中で、こんな感動を味わうことは、よほど良い環境に生まれなければ難しいだろう

　発見、気ずき、偶然、不安、光、影、香り、子供達に味合わせてあげたい。　

クリンソウ（九輪草)
　●学名　：　Primula japonica 　
　●科名　：　サクラソウ科　
　●属名　：　サクラソウ属　
　●名の由来　：　花茎に花が重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ている　
　●特性　：　北海道、本州、四国に分布。
　　　　・山間地の、比較的湿潤な場所に生え、渓谷の湿地などに時に群生する。
　　　　・高さ30-90cm、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型。
　　　　・10-20cmほどの鋸歯を持つ葉のロゼットを形成しその中心から花茎が伸びる。
　　　　・花の色は濃い紅紫色（径2-2.5cm）が普通だが、ときにピンクや白、絞り咲きなどの変種も見られる。

　　　　　　

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