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カテゴリ:ワイングッズ
「ラギオール」と名のつくのソムリエナイフを幾つか集めてみました。
「ラギュオール」、「ラギオール」、「ライヨール」とカタカナ表記がいくつかあって混乱します。地元の村では「ライヨール」、パリ発音では「ラギオール/ラギュオール」らしいです。そうですね、フランスでもやっぱり方言ってあるんですね。 ややこしいのはカタカタ表記だけではなくて、そのブランドも・・。「ラギオール」というのはメーカー名ではなくて村の名前。ですから、複数のメーカーがラギオールを製造しています。 有名なのはティエールのナイフメーカーSCIP社。「シャトーラギオール」と「ラギオール・ド・ファン」を製造しています。ライセンス生産らしいですがもはや「ライヨール村」から遠く離れています。しかしその品質は一流です。 次に「ラギュオール・アン・オブラック」ですが、これが本家本元かと思えば、創業は1992年で、つい最近です。ホンモノのラギュオールを作ろうと有志が立ち上がって会社を興したみたいです。工程の80%をハンドメイドにするなど、職人のこだわりが感じられますが、ビジネスとしてすでに成功を収めてしまっています。そこのあたりがカリフォルニアワインとよく似た話・・・ということです。 シャトーラギオール・ソムリエナイフ フランス、刃物の村・ティエールは500年の歴史を誇る。 ナイフメーカーSCIP社は1850年創業。1978年、現当主、 サナジェストと名ソムリエ、ヴィナリウスの合作により 世に送り出された究極のソムリエナイフが この”シャトーラギオール”です。
シャトーラギオール・ド・ファン 「ド・ファン」とはフランス語で、イルカの意味。 「シャトーラギオール」のSCIP社の製品。
セパージュ・ラギュオール・ソムリエナイフ クラシカルで重厚、刃物造りの名工が、ひとつずつ丁寧に造り上げたソムリエナイフです。 ラギュオール・アン・オブラック ライセンス生産ではない本物のライヨール(ラギオール)村生産ナイフ。 手作りにこだわりって生産されています。 [TOPページへ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月27日 22時32分40秒
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